整形外科

整形外科とは

整形外科とは

整形外科は、身体の幹である骨・関節などの筋・骨格系と神経系で構成される運動器疾患と外傷を扱う診療科です。つまり、「頭と内臓以外」はすべて整形外科の診療分野です。これらの運動器疾患を診療に、「生き生きとした生活を取り戻す」機能的改善を重要視して治療を行います。
整形外科では、主に、切創、挫創などの怪我、打撲、捻挫、骨折、脱臼、関節損傷、脊髄損傷、開放骨折、切断指・肢などを扱っており、スポーツ傷害や交通外傷、労働災害などによる外傷のほとんどを診療します。

当院では痛みやしびれに妥協しない治療を行っております

当院では痛みやしびれに妥協しない治療を行っております

当院は、痛み・しびれと向き合い元気な日常生活を取り戻すことで生活の質を向上させることを目標に開院した「痛み・しびれ」治療専門のクリニックです。

整形外科+ペインクリニック(痛み専門家)+リハビリ(理学療法士・作業療法士)=“三刀流の専門治療”
による、妥協しない医療を行っております。

他の医療機関や整骨院等で治療困難な原因不明の痛み・しびれにも対応します。
痛みやしびれがあっても、「痛みは我慢するもの」「歳だから仕方がない」とあきらめている方がいらっしゃいましたら、是非一度、当院にご相談ください。一緒に痛み・しびれのない生活を取り戻していきましょう。

当院の整形外科の特徴

整形外科専門医と麻酔科専門医による診療

当院は、整形外科専門医による診療だけではなく麻酔科専門医による本格的なブロック注射など「痛み」の専門治療を受けることができる独自性の高いクリニックです。両専門医による診療が可能であるため、患者様に良質な医療が提供できると考えています。

充実したリハビリテーション

約170㎡の充実した広さと設備を整えたリハビリテーションが可能です。一般的な整形外科クリニックでは理学療法士だけが在籍し、整骨院では柔道整復師だけが在籍している場合が多いですが、当院ではそれぞれの有資格者が在籍しているため、患者様の症状や病態に合わせた適切なリハビリテーションを提供できるようになっています。

速やかなCTやMRI検査が可能

CT・MRI検査が必要な場合は、近隣医療機関との提携により速やかに検査が行える体制を整えています。

整形外科で診る主な症状

など

部位別の代表的な整形外科疾患

  • 変形性頚椎症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎症性脊髄症(頚髄症)
  • クラウンデンス症候群
  • 石灰沈着性頚長筋炎
  • 後縦靭帯骨化症
  • 後縦靭帯硬化症(OPLL)
  • むちうち症

スポーツ肩

  • SLAP損傷
  • Bennet損傷
  • 上腕骨近位端離開(リトルリーガーズショルダー)
  • 腱板不全断裂

スポーツ肘

  • 野球肘
  • 離断性骨軟骨炎
  • 疲労骨折
  • 上腕三頭筋付着部炎
  • 内側側副靱帯損傷
  • 尺骨神経炎

足・足首

股関節

整形外科と整骨院(接骨院)の違い

★整形外科とは・・・

保険医療機関であり、医師(整形外科医)が骨・関節・筋・腱などの運動器疾患、手足の神経疾患および脊椎・脊髄疾患の治療を行います。
整形外科医は、診察と画像検査(レントゲン検査やMRI検査など)で診断し状態に応じた飲み薬・湿布、注射、手術、リハビリテーション等で治療を行います。

★整骨院(接骨院)とは・・・

保険医療機関ではなく、柔道整復師が捻挫や打撲に対して応急処置、マッサージや物理療法等の施術を行い筋・骨格系の痛みや歪みを整えるなどで症状を改善します。
柔道整復師は、あん摩・マッサージ指圧師や、鍼灸師(はり師・きゅう師)と同じ医業類似行為の国家資格になります。
※整骨院(接骨院)では、外傷による捻挫や打撲に対する施術と、骨折・脱臼の応急処置が業務範囲となっています。変形性関節症や五十肩のような慢性疾患は取り扱うことはできません。
健康保険を使って「捻挫・打撲・骨折・脱臼」以外の疾患で通うことは違法になります。