自由診療

自由診療

自由診療大阪みま整形外科&痛みのクリニックでは、自由診療として以下の注射を行っております。お気軽にご相談ください。

  • プラセンタ注射
  • ニンニク(ビタミン)注射
  • 高濃度ビタミンC注射
  • グルタチオン注射
  • 二日酔い対策注射

プラセンタ注射

プラセンタ注射プラセンタとは、胎盤(たいばん)の事です。胎盤とは、妊娠時には母体と赤ちゃんとへその緒でつながり様々な物質を赤ちゃんに送り込んでいる神秘的なものです。 胎盤は、細胞の活性化や身体を活性化させる成長因子などのタンパク質、アミノ酸、ビタミンなどが詰まっています。
医療用に使われているプラセンタ注射薬は、メルスモンとラエンネックの2つの製剤が厚生労働省で医薬品として認可されています。いずれも日本国内の産婦人科で健康な母親から正常分娩で生まれた胎盤を使用して作られたものです。

こんな方におすすめです

  • アンチエイジングしたい方
  • 美肌を目指している方
  • シワやたるみを改善したい方
  • 肌荒れやニキビを改善したい方

など

効果

診察でレントゲン検査、超音波検査、MRI検査などを行い、治療方針を決定します。
交通事故後の後遺症において、「後遺症診断書」を作成できるのは医師だけです。後遺症診断書がなければ、患者様が受け取るべき補償の支払いがなされませんので、ご注意ください。

注射頻度、持続時間は?

最初の4週間は週に2回、1回あたり3本(3アンプル=6 ml)を注射します。4週間で効果を実感できる方が多いため、その後は効果を維持するために、1週間に1回、1回あたり2本~3本の注射をお勧めします。
注射であれば5分程度、点滴であれば30分程度です。

リスクと副作用

プラセンタ注射をした部位は、一時的に痛みやかゆみ、内出血、硬結などが見られる場合があります。婦人科系の疾患、特に乳がんの方は悪化する可能性があるので注意が必要です。また、プラセンタ注射を受けたことのある方は、献血を遠慮いただいています。
稀に、ラエンネックで頭痛がでる場合があります。逆に、メルスモンで眠気がでる場合があります。

ニンニク(ビタミン)注射

ニンニク(ビタミン)注射ニンニク(ビタミン)注射は、ビタミン(アリナミン)を主成分とした注射です。よく勘違いされがちですが、ニンニクが直接入っているわけではなくニンニクの成分であるビタミンが多く入っているためそう呼ばれています。ニンニク注射時に、にんにくの臭いがしますがビタミンにその臭いがあるからです。
ご自身の体臭や口がニンニク臭くなるわけではありません。

こんな方におすすめです

  • だるさがなかなか取れない方
  • 疲れがたまっている方
  • 頭痛、肩こり、腰痛などにお悩みの方
  • 肌荒れやニキビを改善したい方
  • ダイエット効果の期待
  • 夏バテ、冷え性など

など

効果

ニンニク(ビタミン)注射は、疲労回復の効果が期待できます。ビタミンB1には疲労物質である乳酸を分解する働きがあるためです。直接血管内に注射するため、サプリメントよりも即効性があり、効果を実感しやすい特徴があります。ほかには新陳代謝や免疫力を活性化するため風邪の予防やかかったときに早期回復が期待できます。シミやそばかすの原因となるメラニンの代謝を抑制したり、糖分をエネルギーに変換することで肥満防止など美容効果も期待できます。

注射頻度、持続時間は?

1~2週に1回程度です。疲労やストレスが多い、ハードワークな方や、疲労が慢性的にあるかたなどは、1週間に2~3回と注射頻度を増やすことも可能です。
注射宇時間は、5分程度です。

リスクと副作用

ニンニク(ビタミン)注射の主成分によってニンニク臭がするため、注射時のにんにく臭が不快に感じる方もいらっしゃいます。注射後に臭いが体に残ることはありません。
一般的な副作用としては、アレルギー、湿疹、蕁麻疹など起こるこが稀にありますが世の中にあるすべての薬にいえることです。

高濃度ビタミンC注射

高濃度ビタミンC注射高濃度ビタミンC注射は、ビタミンCを点滴します。ビタミンCは健康面や美容面において欠かせない成分ですが、体内で合成することはできません。
ビタミンCは食事やサプリから摂取可能ですが、摂取量に限界があるため点滴で補充します。仮に多く摂取しすぎたとしても尿から排泄されます。

当院では必ずG6PD検査を行います

高濃度ビタミンC注射は、経口摂取では難しいビタミンCの短時間での大量摂取が可能です。ただし、G6PDという酵素が欠損しているG6PD欠損症の方は、ビタミンC注射によって赤血球が破壊されることがあります。そのため、当院では必ず事前にG6PD検査を行っています。

G6PD欠損症とは?

「グルコース6リン酸脱水素酵素」の略語です。赤血球の機能を維持するための酵素ですの方がこのG6PDが不足あるは機能が悪い場合のことを「G6PD欠損症」と呼びます。日本人の約0.1~0.5%が該当すると言われています。
G6PD欠損症を発症すると赤血球が破壊されます。症状は、めまい、ふらつき、息切れ、身体のしんどさなど様座です。症状が悪化すると命にかかわることがあります。
そのため、当院では必ず事前にG6PD検査を行っています。

注射を受けることができない方

G6PD欠損症、腎臓が悪い、栄養不良、人工透析、心疾患(心不全など)、妊娠中、重篤な糖尿病

注射と点滴の違い

高濃度ビタミンC注射と点滴で異なるのは、治療時間です。注射が数分で終わるのに対し、点滴は30分程度かかります。成分や効果の面では大きな違いはありません。

こんな方におすすめです

  • シミやニキビを改善したい方
  • 美白をしたい方
  • 疲れが取れない方
  • ストレスを感じている方
  • 免疫力を上げたい方

など

効果

抗酸化作用、免疫力の向上、抗ストレス作用を持ち、抗ガン作用の民間療法として開発されました。海外で使用さまざまな美容や健康の悩みを改善するため使用されています。
皮膚を構成している細胞に働きかけうるおいをもたらします。シミやそばかすは、皮膚に紫外線にあたることでメラニン産生することが原因ですが、メラニン産生を抑制することでシミの発症を抑制します。また黒いシミを元に戻す効果もあるといわれています。抗酸化作用があり、抗がん作用や体の老化を防ぎ老廃物の排泄の可能も期待できます。
喫煙者は煙草の成分であるニコチンがビタミンCを破壊するため、非喫煙者より多くのビタミンCが必要です。

注射頻度、持続時間は?

初回は2週間に1回で開始します。効果が発揮し始めたら1ヶ月に1回程度と間隔をあけていきます。
1回につき、ビタミンC製剤25gを点滴します。
点滴時間は、15~30分程度です。

リスクと副作用

注射をした部位の赤みや内出血のほか、吐き気や嘔吐、下痢、喉の渇など、低カルシウム血症など起こる可能性があります。

グルタチオン注射

グルタチオン注射グルタチオン注射は、メラニンの産生抑制や抗酸化作用のあるグルタチオンが主成分です。
美肌・美白効果や疲労回復など期待できます。グルタチオンは紫外線を浴びることや加齢により徐々に減少していきます。

こんな方におすすめです

  • 美肌になりたい方
  • シミや肝斑が気になる方
  • ニキビ痕や虫刺され後などの色素沈着を改善したい方
  • 肝機能を改善したい方

など

効果

グルタチオンは高い抗酸化作用により、シミや肝機能を改善します。アトピー性皮膚炎や湿疹、ニキビなどの痕の色素沈着にも効果的です。そのほか、肝機能の改善、口腔粘膜の炎症などにも効果を発揮します。

注射頻度は?

初回は1週間に1回で開始します。効果が発揮し始めたら1ヶ月に1~2回程度としています
点滴時間は15~30分程度です

リスクと副作用

発疹、食欲不振、吐き気や嘔吐などが起きる可能性があります。また、稀ですがアナフィラキシーショックを起こす恐れもあるとされています。

二日酔い対策注射

二日酔い対策注射二日酔い対策注射は、新陳代謝やアルコール代謝を促すことによって、二日酔いからの回復を早めます。主成分は強力ネオミノファーゲンシーで、ほかに脱水症状を緩和する目的でブドウ糖液が入っています。また、肝臓に働きかけることによって、代謝機能に関係している酵素を活性化します。

こんな方におすすめです

  • 二日酔いの方
  • 二日酔いを予防したい方
  • 肝機能を改善したい方
  • 口内炎や皮膚炎を改善したい方
  • じんましんの体質を改善したい方

など

効果

主成分の強力ネオミノファーゲンシーに含まれている成分には、解毒作用や肝細胞促進作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用などがあります。これにより二日酔いの治療や二日酔いの予防にも効果的です。また、抗炎症作用や抗アレルギー作用もあるため、じんましんが出来やすい体質の方や口内炎や皮膚炎の改善効果も期待できます。

注射頻度は?

初回は1週間に1回で開始します。効果が発揮し始めたら1ヶ月に1~2回程度としています
注射時間は5分程度です。

リスクと副作用

注射部位の腫れや痛み、内出血などが起こる可能性があります。